公園で全力で遊ぶ【パート3】

0~6歳

 もうすぐ5月、あっという間に梅雨、盛夏を迎え、外出には不快で身体的に危険な時期がくる前に、父親が遊び方の見本になる をモットーに娘・息子を連れて公園、広場に繰り出しましょう。

おじいちゃんおばあちゃんの家の近くの公園

 引越し1回目の集合住宅の公園は、滑り台、ブランコ、砂場という構成のこぢんまりとした公園でした。遊具の数の多い少ないに関わらず、楽しく遊ぶことに困ることはありませんでしたが、嫁さんの実家、おじいちゃんおばあちゃんの家の近くに大型遊具、水遊びのできる噴水、池のある公園があり、頻繁に遠征していました。

大型遊具を遊び尽くす

【遊具構成】

滑り台:長さが一般的なものが4種類(直線2種、半らせん1種、鉄柱を両脇に挟んで降りるもの1種)
吊り橋:ちゃんとぐらぐら揺れるもの
うんてい:2種
木の橋:2種。手すりの無い150cmぐらいの高さの平均台、角材そのものの厚みが高さの、低い平均台をつなぎ合わせたもの
滑り台の頂上にある屋根付きの小屋
滑り台と滑り台をつなぐ塩ビのトンネル
傾斜角度2種類のネット遊具
円柱をくるくる回して図柄をそろえるパズル

この構成は、3~6歳の子だとなかなか難易度が高く、全種類を遊ぶには親が付き添う必要があります。単なる付き添いで終わらせるのは勿体ない、自分が楽しむのです。

 父親が遊び方の見本になることをモットーに、公園で全力で遊ぶ私の真骨頂です。

【遊び方】

①遊具全種類をいっしょにまわり、遊具の遊び方を覚えてもらう
②娘、息子が気に入った遊具で遊ぶ
③私が鬼になって大型遊具で、かくれんぼ&鬼ごっこ

③では、他の子もたくさん遊んでいるので、走ったり、大声を出したりしません。他の子に怪我をさせることが無いように細心の注意を払います。
 そして、娘、息子に気づかれないように遊具に身を隠しながら、ゆっくりと距離を詰めていくのです。身を隠せるのが、大型遊具の良いところ。
 子供たちの視界から消えることは、子供たちにすると少しの恐怖になります。上手いこと子供たちの背後にまわることができたら、高い場所から落ちて怪我をしないように、ゆっくりと抱っこします。
 子供たちは当然驚くのですが、「あ~捕まっちゃった」と言って、すぐに笑顔になってくれます。これがかわいくてたまりません。私に捕まらないように一生懸命逃げ回って、遊具の陰に隠れている格好もかわいかったです。

まとめ

 子供が親といっしょにいてくれる時間は思ったほど少ないです。今0~6歳児を育てている方で「子供とほとんど遊べていないな」と思っている方がいたら、休みの日は30分でもいっしょに外で遊んでください。
 そうしないといっしょに過ごした時間が少なかったことが原因でいろいろな問題が発生してくるからです。あとあと後悔しないようにしてほしいです。
 子供が大きくなってから、「おまえのために頑張って働いてきたんだ」なんて絶対に言わない人生にしたいです。

 6歳を超えると遊具自体で遊ぶことがなくなります。3~6歳のうちにどれだけ親が公園遊びに関わるかが、子供の思い出に直結します。「公園遊びは楽しかったなあ」と子供に言ってほしいものです。
 また、子供と遊ぶことが、親自身がリフレッシュできる手段となってほしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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