最後の高校総体(事業戦略 成果獲得④)

13~20歳

 息子の高校サッカー最後の総体2戦目を観戦、応援してきました。2日前1戦目を何とか勝利し本日を迎えました。今回もサッカーを続けてきたことで得られた成果がどうだったか検証します。

対戦校

 総体はトーナメント戦。2戦目の対戦校は練習試合も行ってきた高校で、息子の高校の方が確実に実力は上です。

試合結果

 強風で砂煙が常に舞い続ける中での試合となりました。ゴールキックやコーナーキックなど強風のせいで置いた場所にボールが留まらず、何度もボールをセットし直すことになり、降雨以上に悪条件と思われる中での公式戦となりました。悪条件で試合をしなければならないのは可哀そうでした。

 前半は風上が自陣。とてつもない強風なので、とにかく遠目からでもどんどんシュートを打てば、得点できるのではないかと思っていました。果たして、息子もゴールにはなりませんでしたがロングシュートを打ってくれてました。チームトータルでは前半シュート5本で得点ゼロ。あと5本はシュートして欲しかった。
 シュートがゴール枠から外れたとしても、強風のためほとんど前に飛ばないゴールキックからのスタートとなるため、敵陣ですぐにボールを奪い返せる可能性が高かったはずです。

 後半風下となり、ほとんど敵陣に攻め込めなくなってしまいます。たまに敵陣までいったとしても、①さらにロングボールで相手ディフェンダーの裏にボールを通そうとするが、強風に流され、サイドラインを割ってしまう、②パスがつながらない、③敵数人に囲まれても個人技で突破しようとしてボールを奪われてしまうために、1回も決定機を作り出すことができませんでした。もう少しマイボールを大事にしてほしかった。
 そして悪夢の瞬間が訪れます。相手チームのスルーパスが息子チームディフェンダーの裏に通ってしまい、相手フォワードが右ペナルティーエリアまでドリブルで運んだところを息子チームディフェンダーが痛恨のファール。PKを決められ0対1で敗戦となりました。

成果獲得(まとめ)

 強風の中で試合をしなければならず可哀そうでしたが、両チーム条件は同じ。風上の前半に10本以上シュートを打てていれば、風下の後半は細かくパスをつないで、3、4回程度でも敵陣に攻め込むことができていれば結果は違っていただろうと思いました。


 小学校1年からはじめたサッカーは、技術面、メンタル面は申し分ない域まで到達したと思います。
 一方で、経験豊かな監督、コーチがいない状況で、息子は同級生といっしょに戦術を練って実行することができたのではないかと思います。「それなりの進学校なのだから頭良いんだろ!楽しいサッカーも良いんだけど、【どうしたら強豪校に勝つことができるんだろうか】とみんなで考えるチームになれなかったかなあ」と思ってしまいます。


 これで息子は高校サッカー引退となりました。どれほど悔しかったかわかりませんが、タラレバをいろいろ考えてしまうくらい、私は悔しい気持ちでいっぱいです。親の悔しさを受験勉強にぶつけてほしいと思います。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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