最後のリーグ戦(事業戦略 成果獲得)

13~20歳

 息子は小学1年からサッカーをはじめ、今年で12年目を迎える大ベテランとなりました。中高ともサッカー部に入り、高校最終学年の最後のリーグ戦に臨んでいます。
 大学でサッカーを続けたとしてもスポーツ推薦で大学入学するわけではないのでサークルでやるくらいかなと思います。息子の試合を間近で観れるのもあと数か月。息子のサッカーの集大成をしっかり見届けたいと思い、毎回試合会場に足を運んでいます。

 息子がここまで続けてきたサッカーは時間もお金もそれなりに費やしてきたので、企業の一つの事業と見立ててることができます。リーグ戦観戦を通して、どれくらいの成果を獲得できたのかを検証しています。

対戦校と息子の高校

 対戦校はサッカー推薦で選手を集めている私立高校のBチーム、こちらは推薦で集められるわけもない公立高校。我が子を自慢する訳ではありませんが、私が思うに相当な進学校。しかし息子の代は小学校中学校のころに聞いたことのあるクラブチームに所属していた子も数人いて全体的にサッカーが上手い子が集まっているという印象で、いつも期待を持って観戦しています。

試合結果

 前半は双方決定機を何回か作るも得点がない状態が20分近くまで続きましたが、息子のコーナーキックをファンダイク並みの後ろにジャンプしながらのきれいなヘディングをしてくれて1対0。このまま後半折り返しと思われましたが前半終了間際に1対1に追いつかれてしまう。

 後半は10分すぎぐらいまでは点が動かなかったのですが、息子たちの疲れもではじめ、前半以上にディフェンダー裏にボールが通ることが多くなり、2点目、3点目と得点を決められていきました。その後は息子たちも何度も相手ゴールを脅かしますが、1点追加に留まり、2対5で敗戦となりました。

 息子の活躍として、1点目のヘディングシュートにつながったコーナーキックと後半20分すぎに放った弾丸ミドルシュート(枠を外してしまいましたが)はすばらしかった。この2つは誰でもできるキックではないと思ってます。

獲得成果 ①技術

 今回の1点目にもつながったコーナーキックやミドルシュートを自分の思った通りの方向に、思った通りの強さ、思った通りの回転を付けたり、無回転にしたりして蹴れることはすごい。たまにデブライネをほうふつとさせるスルーパスをだしたりするのにもすごさを感じます。ドリブルも本当に上手。(技術は地域トップチームの選手にも引けを取らないくらいのものを持っていると思う親バカです)

②戦いに臨むメンタリティ

 小中高と幾多の公式戦に出ていたので、感情を外に出すわけではないですが、緊張することもなく、淡々と自分の能力を出し切れるメンタリティにいつも感心します。どんなスポーツでも良いので、幼少期からはじめて続けさせることは、子供の気持ちを強くするのに大きく貢献すると思います。

③それぞれの年代の時のチームメイト

 息子の高校は試合前に大声を出しあって感情を高ぶらせるようなチームではないですが、試合になるとお互いの声掛け、指示、励ましが的確で、かつ全員がコンタクトの面で怯ことなくガツガツ体を当てにいっていて、最後まで勝ちたいという意識を持った良いチームだと思いました。息子がパスミスをして失点につながってしまった時も全員が励ましてくれていました。小中も同じような雰囲気のチームに入れたので、息子は本当に恵まれていると思います。楽しいと思えるチームに所属できていたから、今までサッカーを続けることができたのだと思います。

成果獲得(まとめ)

 以上のように、幼少期からスポーツを継続させないと、大人になってからでは獲得できないものが多くあると思います。自分自身が幼少期にやっていたスポーツや、やってみたかったスポーツは子供が興味を示したら、迷わずやらせてあげてほしいです。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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