先週に続き、息子の高校サッカー最後のリーグ戦3試合目を観戦、応援してきました。サッカーを続けてきたことで得られた成果があったのか検証しました。
対戦校
対戦校は公立高校でありながら、過去には全国高等学校サッカー選手権大会にも出場したことがある名門校のDチーム、4番手か5番手の子たちで構成されたチームです。過去ほどでは無いにしても今もレギュラーになって全国大会に出たいとおもう子が数多く集まる高校のようです。
試合結果
Dチームでもさすがに名門、体は大きくないが、みんな上手だし、コーチの指示どおりきっちりとした試合運びをされていました。前半はなんとか一失点でおわりましたが、後半になんとなく二点加点され0対3で試合終了。
息子は後半10分ぐらいで交代、ベンチにさがりました。交代で出場した2年生の子たちが気迫あふれるプレーで何度も敵ゴール前まで運んでいるのをみて、前半から2年生が出場した方が違った展開、結果になっていたのではないかと思いました。
成果獲得(まとめ)
今日の試合では、息子がサッカーを続けてきたことの成果が見られませんでした。技術を見せる見せ場もなく交代していました。今日のような格上と思われるチームと対戦する場合に必要なのは、2年生が見せてくれた「気迫あふれるプレー、気持ち」だったと思います。
「気迫あふれるプレー」って何?、いざ説明しようとすると難しいですが、「体を張ったプレー、イーブンボールに突っ込んでボールを確保すること」かなと思います。息子はこの「気迫あふれるプレー」ができません。結果的にボールを確保できなかったとしても、「気迫あふれるプレー」を見せることで、チーム全体の士気があがることを息子はわかっていない。同等レベルか少し上のレベルのチームに勝つために必要なのは「気迫あふれるプレー」を全員ができるかどうかということを。
途中出場した2年生のプレーを見ていたのだから、気づいて良いものなのですが。息子だけが「気迫に欠ける」というかスマートにプレーし続けているな、お坊ちゃんサッカーしているなという印象でした。
リーグ戦は残り2試合、数日で選手権のトーナメントがはじまります。「技術・戦術」よりも「気迫あふれるプレー」の積み上げで勝利してほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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