ゴールデンウイークの過ごし方②

0~6歳

 帰省をおすすめしましたが、帰省先がない、帰省するほど休みがない、交通費が捻出できないなどさまざまな事情があり、簡単に出来ることではないと思い直しました。

 そうなると徒歩圏内の公園での過ごし方を提案したいと思います。

自転車特訓

 自転車補助輪無し運転の訓練にあてることをおすすめします。補助輪無しになるのは、3〜5歳が良いと思います。なんとか小学校入学前にクリアしたい課題です。小学校の友達と遊ぶ時は、1年生の時から補助無しで友達の家や公園、学校の行き来をさせてあげたいと思います。

 今は補助輪無し、ペダル無しの小さな自転車が普及していて、自転車にまたがり、両足で交互に地面を蹴って前進している子を良く見るので、すぐに普通の自転車に乗れそうです。

 ただペダルを踏む練習ができていないので、ペダルありの普通の自転車に乗れるようになるのは少し時間がかかりそうです。

 その点で、補助輪あり自転車に乗り慣れている方が、補助輪無しの普通の自転車にすぐに乗れるようになりそうです。

 実際に2日あれば補助輪無しの自転車運転ができるようになります。

補助輪両輪を一気に外す

 昔は片輪だけ外し、しばらく経ってもう片方を外している子をよく見ました。何度転んでも凹まない子なら良いのですが、娘は危険なことは絶対にやらない、慎重派なので、最初から選択肢にありませんでした。

 補助輪をすべて外し、私が自転車の後ろを持って、娘に自転車をこがせるという練習法をとりました。「絶対に手を離さないから心配せず、どんどんこぎなさい」と言って、慎重派の娘を安心させて練習させました。
 はじめは私の支えをあてにこいでいますが、ペダルを踏む力が強く、早くなり、自転車のスピードが速くなってくると、自転車を支えるために力を入れる必要無くなってきます。支える必要が無いかなっと思えた瞬間、娘に気づかれないように自転車から手を離します。
 2、3メートルくらい自力で進んだ後、手を離されたことに気づき、止まります。

 「手を離さないと約束したのに、約束を破った」という負の感情が出る間もなく、「すごいじゃん、自分の力で自転車に乗ることができたじゃん」と褒めました。娘は約束を破られたことよりも、自転車に乗れたという喜びの方が勝って、「もう1回やってみる」と言って、練習を繰り返しました。
 そうして2日目には自力で自転車に乗れるようになるのでした。

ゴールデンウィークは不得意を得意に変えるチャンスに

 自転車補助輪無し運転の訓練の模様をお伝えしましたが、逆上がりやリフティング100回など子どもがクリアしたいと思っていることをいっしょになって訓練するのに、ゴールディンウィークはちょうど良い期間です。是非子どもがクリアしたいと思っているけど、なかなかクリアできていない課題にいっしょに取り組んであげてください。
 ちなみに娘の4歳下の息子は、娘が出来て自分が出来ないのは許せない質なので、娘とほぼ同じ時期に補助輪無しの自転車を乗りこなせるようになりました。

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